こんにちは、小児がんをはじめとする命を脅かす病気の子どもたちの支援をしています。
BONBONCANDYにじいろじかんです。
前回の動画、いかがでしたでしょうか。
撮影から1週間のリリース。それでも季節のタイムラグがあり
「旬」って一瞬!と改めて感じていました。(YO!YO!)
さて、第二弾は「草で遊ぼう編」。
このへんから、わたしたちが導入している「キャンディ式草花あそび」の色がよくでているとおもいます。
わたし(中村)自身は、この「キャンディ式草花あそび」を「botanical sensory play」と捉えています。
特に、わたしは「絵を上手に描きたい」大人になってしまったので絵を描く時も、いつもどこかで「成功」を目指してしまいます。
だけど、こどもとアートを楽しむようになって、「絵を描けない」という表現に違和感を持ち
(描けないんじゃなくて、不正解を恐れて「描かない」のだ!)
逆に「正解のない製作」に興味を持つようになり
そして、2020年のstayhome期間に感触遊びにはまりこの「キャンディ式草花あそび」にであいました。
キャンディ式草花遊びって?
じゃあ私の選んだ「キャンディ式草花遊び」わかりやすく(?)言うと「botanical sensory play」とは
どんなものか、具体的に書いてみます
動画にもでてきますが、たとえば「カラスノエンドウ」わたしは「ピーピー豆」と呼んで育ちました。
その名の通り、「ピーピー笛」をつくって遊ぶのが主流の遊び方だとおもいます。
だけど、「キャンディ式草花あそび」では豆出しという作業そのものを大事にしています。
これはじつにわかりやすいな、と思ったのですが、その「行為」自身を堪能することを大切にしていて
それってこどもの視点だな、と思うのです。
そして指先や嗅覚も刺激し、見た目にも美しく、子どもたちは没頭して作業をします。
そして楽しんだ先の作品を「すばらしいね」「うつくしいね」と声をかけられる。
実際草花遊びをすると「わたしの方が夢中になっちゃいました」という大人も多いです。(わたしもその1人)
それは製作過程に「これが正解かな」とかいらんことを考える隙がないからなんじゃないかな、とおもいます。
子どもに戻れる草花あそび。ぜひこの機会に。
「自分が子どもの時は、こういうことしてたけど、子どもとできてないなぁ」という方、多いです!
公園で遊んでいても「花は見るものだよ!」と他の子どもから怒られたり、
「子どもが葉っぱを摘んでいます」と幼稚園にクレームが入ったり。
だけど思うんです。
自然との共生をこれから考えていく世代が、「自然のことはよくわからないけど理科で習った」で
本当に自然との共生は実現するのでしょうか。
繰り返しいうように「知ること」は「優しさ」につながり、それは強さに変わります。
「私の人生は、多くの自然が見守ってくれていた」
そう言える人が、自然を大事にし、地球を大事にするのではないでしょうか。
突然「母なる地球〜」「美しい青い惑星〜」とか言われるより、
「お花さん、一緒に遊ぼうね」と声をかけた幼少期を過ごすことがとても大事だと思います。
たいそうなことを言いましたが、この動画をきっかけに、子どもたちと
草花遊びを楽しんでもらえると幸いです!そしていつか、私たちのイベントにもきてもらえると嬉しいです♡