BONCANとは

 代表 中村 末葉 (なかむら うらは)

きっかけは我が子の闘病生活でした。

2歳の時に小児がんを患っていることが発覚し
1年の入院治療、さらに1年半
自宅での服薬治療を経験しました。
決して長男が病気になってよかったとは思わないけれど、知らない世界を知ることができました。

それは、とんでもなく優しく力強い世界です。

そしてそれは、相手が息子の闘病について
知ってくれているからこそ成り立つものでした。

闘病経験は「なんとなく話しづらい」
「なんとなく聞きづらい」ものです。
だけどその「なんとなく」の向こう側にはお互いへの理解が、
そしてお互いの理解はお互いの視野を広げることにつながります。

闘病を経て感じたマイノリティの孤独。
社会にはいろんなマイノリティが存在します。
そして、多くの人が多かれ少なかれ
その一部を抱えているケースが多いです。

相手を思う気持ちは
自分を救い、社会を救う。


手を差し伸べたいのは闘病中のご家族に。
そして一緒に進みたいのは、未来を作るすべての子どもたちと
たくさんの楽しい時間を子どもたちと過ごすことを願っています。

闘病中の子どもたちに。すべての子どもたちに。
そして子どもを支える大人たちへ。

どんな状況でも、毎日を楽しむことを諦めない。
「この遊びができない」のなら、
その「遊び」を変えてしまおう。
嫌なことがあったら、
それを「遊び」にできないか一緒に考えよう。
子どもたちにとって「遊び」は
暇つぶしでも、学習でもない。
生きることそのものだから。

私たちは
すべての子どもが子どもらしくいられることを
心から願う、チャリティユニットです。

名称BONBONCANDYにじいろじかん(ぼんぼんきゃんでぃにじいろじかん)
連絡先お問い合わせは こちら
役員代表:中村末葉
副代表:大森早苗
理事:一ノ間麻紀、大田圭子、中西麻悠、横井愛子
設立2020年3月
所在地兵庫県宝塚市
主な事業目的1.小児がん等の難治性小児疾患の患児とその家族への支援
2.小児がん等の難治性小児疾患の患児を含む全てのマイノリティを包含する社会の実現
3.子どもたちの意思を尊重し育み希望を持って未来をつくる力を身につける支援